私たちについて

ルーネルズ ファミリー ファーム

アンドレは何か変化をもたらしたいと思っています。
モントリオールで生まれ育った彼は、若い頃、環境問題への関心が強く、健康的な自然環境を促進する為にはどうしたら良いかと独学で追求し始めました。
その一つの方法として、彼の家族が食べた食物がどこから来たかを知り、そして消費者が環境上持続可能な慣習を追求する農場を支援していたという事を確かめようとしました。
もっと学習するために、アンドレはグエルフ、オンタリオの有機農場で働き始めました。
そこで多くの事を学んだ彼は、2002年にノバスコシアの農業大学に入学し、じゃがいも生産のOACC研究計画に参加しました。
2003年には、プリンス・エドワード島の地元有機農家でボランティアとして働き夏を過ごしました。そこで彼は島の有機農法に非常に魅かれ、島にとどまる事にしました。
2004年には、デービッド・ルーネル・アンドレ(アンドレの父親)が、プリンス・エドワード島のクイーンズ郡の中心に位置するシャムロックとローズ村に跨る農業コミュニティーに300エーカーの酪農場を購入しました。
購入前農場は40年間酪農オペレーションとして使用されていました。購入する10年前、土壌の栄養価をあまり損なわない方法でじゃがいもを生産していた農家にリースされていました。
今日、農場は、青々しく繁茂した緑が広がる丘に位置し、古い田舎風の家と乳製品小屋の風景とで形成されています。そして農場の半分は農地となっています。
残りの150エーカーは木が茂り、メープル、ポプラ、白いスプルース、ドクニンジンや白い樫の木々が折り重なる涼しげな緑に覆われたキャノピーの下に集まる一年を通して流れる3つの小川が存在します。木に覆われいつでも利用できるこれらの小川は、多種類の鳥、狐、コヨーテやアライグマを含む様々な野生生物を農場へと引きつけます。
薪と材木は農場の森林地から持続的に供給されます。
アンドレが最初に土地を耕作し始めた時、彼は有機農法を決意していました。
彼にとって有機証明は、人々の健康、幸福や地元の環境を維持する農場経営を行なうという約束を周囲に証言するものでした。
彼は、この有機農法が永続的に持続可能なモデルとして実証されることを望んでいます。
アンドレは、2004年に有機生産へと移行し始め、2007年に認証され、現在3エーカーの混合野菜そして3エーカーのカシスを育てています。
残りの農地には土壌の栄養価を継続する為に干し草を植え、オートミール、エンドウ、ソバや油ハツカダイコンを交替して植えるクロップローテーションを計画しています。
彼は時間をかけて作った肥料や自家製の虫の混合物を土に組み入れます。
アンドレの野菜は主に地方のレストランで消費されますが、地元のファーマーズマーケットでの販売も希望しており、出来れば近い将来、地元地域にサポートされる農業プログラムを始めたいと思っています。
そして彼自身の農産物は島のプリザーブ(ジャム)として地元や国際市場で使用される事を期待しています。さらに次の数年にわたって野菜や果実の生産を拡大する事を目標としています。
アンドレは野外で働き、そして身体的に活発に働けるこの農業と言う職業に従事していることを楽しんでいます。
土に手を触れ、雨の匂いを嗅ぎ、四季がもたらす植物のゆっくりだが顕著な変化を引き起こすのを見ることは、彼を取り囲む環境と彼自身との関係を強くしています。
アンドレは、「互いに影響を受け、一本の植物が成長、自立し、そして実を結ぶという奇跡、他の仕事では得られないこの貴重な経験を楽しんでるんだ。これらのものを見て、この全体が融合されたプロセスを学ぶことは非常に驚くべき事なんだ。」と説明します。
アンドレは合成化学肥料を使用しない農法、その挑戦を楽しんでいます。
有機農法とはそれに関係している全ての複雑さを認識し、そして僕達が実際全くコントロール出来ないという複雑さをも学習する事を意味します。
彼は言います。「僕は農場生態系の中で、反発し会うのでは無く、むしろどのように一緒に仕事をすることができるかを確かめるその挑戦が好きなんだ。それは終わりのない学習過程なんだよ。」
アンドレのゴールは総合的に持続可能な家族農場にするために農場の可能性を構築し続けることです。
プリンス・エドワード島での農業は島そのものの生活を意味し、その慣習を保存して引き継ぐ必要があると信じています。そしてこのように育てられた農産物を購入する時に、島の自然や環境を尊重する生態学的、そして文化的に繊細な方法で土地を耕作し続ける若い農民の能力向上、そしてその維持に寄与しているという事を消費者の方に意識してもらえれば幸いです。