私たちについて

ブライアン&バーブス オーガニック ガーデン

地形とコミュニティーは、クレイグの有機農場の成功に重要な役割を果たしています。
ブライアンとバーバラの80エーカーの農場は、プリンス・エドワード島のハンターリバーの流域を見下ろす高い丘に位置します。
彼らの顧客のうちのほとんどは、青々とした畑、生い茂った農地に広がる色とりどりの野生の花々、赤褐色の海岸、そして濃い青色を帯びた太平洋の景観を楽しみに来る観光客です。
ブライアン&バーブオーガニック農場は島の北海岸と南海岸を結ぶ主要道路に位置しています。延々と続く北海岸の砂浜や、プリンスエドワード島西部に広がる農場で形成されるパッチワークを楽しむ日帰りの旅行者が、新鮮な野菜や果実を買う事が出来る直売所は絶好のロケーションに位置しています。
ニューブランズウィック出身の、ブライアンはプリンスエドワード島大学でビジネス学位を取得し、ガルフ大学では昆虫学を専攻して農学の学位も取得。1983年以降、彼は島の州政府の害虫管理専門家として働いていました。農業と自然界に対するブライアンの愛情は、ウッドストック郊外の400エーカーの混合家族農場で生まれ育った時に根付きました。
彼の父は1960年代後期に農場を売りましたが、農業に対する彼の関心は成長し続けました。そして、プリンスエドワード島出身のバーバラと結婚後、島の土地を購入して農場を始めることを決意しました。2004年に、彼らは10エーカーの農地を有機取得しました。残りの土地は、穀物と大豆を栽培する地元の農民にリースしました。土地が急斜面の為、彼らの地域では従来のジャガイモ栽培は禁止されています。これは有機栽培農家にとって利点となります。ブライアンとバーバラの菜園は、家の周りを扇形状に悠々と広がります。黄色や緑の豆、ニンジンの葉っぱやトマトとレタスの葉の列は、穏やかな風に揺られます。ジャガイモ植物の健康な深い緑の葉は、まだら模様の緑の厚いじゅうたんを作ります。ルバーブの大きなハート型の葉は、光を遮りパターン化した陰模様をつくります。そして、カシスには甘いベリーがたわわに実ります。バジルの刺激的な香り、土臭い気風のローズマリー、さわやかな涼しいミントの厚い香りがする小さなハーブのパッチが、庭中に散らばります。一日を通して、幸せに包まれた顧客は、とれたての島の明るく彩られた農産物でバスケットやバッグを満たすべく立ち止まります。彼らは島の地産地消の運動をサポートします。ブライアンが言うように、「プリンスエドワード島には、他の州には無い、地元の家族によって育てられた健康的で、新鮮なおいしい食物のイメージがあります。」
彼らの農場に観光客を招待し、農産物を購入してもらうのは、そのイメージを構築する観光産業を養育する一つの方法です。

クレイグ家は、有機認証は土に恩を返すという彼らの約束を顧客に伝える事が出来ると感じます。ブライアンは多くの年月を慣習農法で時間を費やしましたが、答えが出されていない合成化学物質について多くの疑問を抱いています。彼は、地元の環境とコミュニティの健全性を尊重しない大きな企業が農業の梶をとっている事を心配しています。彼は、「この島でビジネスをするのは当然の権利ではなく特権なんだ。」と言います。
彼らが農業する特権を感じているという事は、クレイグの農業の実践に現れています。彼らは自身の土地で育てた肥料を使用したいと思っています。まだ全ての必要物が地元で手に入れる事はできませんが、窒素を補うために、ベニバナツメクサ、豆、エンドウ、ソバ、オート麦、ライ麦とアルファルファを植えています。クレイグの農場は、こうした穀物を作付けする事によって土壌の浸食を助けます。種子も購入するより自身で確保したいと思っています。自然を愛する彼らは、50エーカーの森林地を野生動物の為に残し、環境を維持しつつ材木、そして森林地に生息するドクニンジン等の薬剤植物を販売する機会も模索しています。

援助してくれるコミュニティを持つのも、クレイグ家にとって非常に重要な事です。道を挟んだ向かい側には有機農場があり、隣にはアスパラガスや果実狩り用としてキイチゴを栽培する家族農場があります。クレイグはオーガニック・コープとエイコーン(ACORN)のメンバーです。そのネットワークを通じて有機農法についての指導者や先輩を紹介してもらいます。

ブライアンとバーバラにとって有機農法は、島でよく知られているマスとサーモンでにぎわう透き通った川、島に巣を作る多種多様な鳥、赤い肥沃な土、地方に点在する小さな家族農場、おいしい魚介類を産出する広い大西洋など、景色や野生動物との統合性に対する尊敬を表すものです。

Brian & Barbara Craig